天野祐吉のことばの原っぱ

天野祐吉のことばの原っぱ

天野 祐吉

四六判 224 上製
定価:1,600+税
ISBN978-4-944235-13-1(4-944235-13-5) C0095
在庫あり
書店発売日:2003年01月09日

内容紹介

近ごろ、ことばは元気がない。
コミュニケーションの効率第一主義というビョーキにかかって、いまや息も絶え絶えの酸欠状態になっているように見えます。日本語の本がやたらに売れるのもそのせいだと思いますが、やはりことばは元気がないと困る。原っぱで遊ぶ子供たちのように、いきいきしていないと困ります。いまの世の中が元気がないのは、経済にではなく、ことばに元気がないからだと言ってもいいでしょう。
— 本文(まえがき)より —

前書きなど

谷川俊太郎さんが田舎道を走っていたら、
 「あなたは死ぬ!」
と書かれた看板が一瞬目をかすめ、もう少しでハンドルを切りそこなうところだったそうな。
 「あなたにとって”史上最強の広告”はなんですか」という『広告批評』誌(87年11月)のアンケートに答えたものだが、「これが交通安全の標語だったのか、キリスト教団の広告だったのか、いまだに判然としませんが、思い出すと今でもドキドキします」と、谷川さんは書いている。たしかに人間、だれもがいずれは死ぬわけで、間違ったことは言っていないというか、しごく当たり前のことをいっているだけなのに、それでドキッとさせるところが、なかなかすごいではないか。高速道路でこんなのを見たら、眠気なんか、いっぺんにすっ飛ぶよね。

版元から一言

(ここがポイント!)      
・昭和・平成という時代を街角の庶民の視線で切りとった短編エッセイ集。
(こんな人にお薦め)
・メディアに関わる仕事をしている方。
・理屈をこねるのが好きな方。
・規則より自分の良心と健全な常識に従って生きようとしている方。

「深川の師匠」こだわりの落語会 第304回 圓橘の会

半七捕物帳 年代版2」解説者、三遊亭圓橘師匠。毎月開催しています、深川東京モダン館での【圓橘の会】。

日 時:10月27日(土)15:00~ (開場14:30)

場 所:深川東京モダン館2階

出 演:三遊亭圓橘  橘也

演 目:一、“太宰 治・新釈諸国噺より”[赤い太鼓]
     一、“芸道のいじめ” [淀五郎]

料 金:前売予約 2,000円
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