――荘進源回顧録台湾の環境行政を切り開いた元日本人

台湾の環境行政を切り開いた元日本人
――荘進源回顧録

荘進源

四六判 256 上製
定価:1,800+税
ISBN978-4-944235-66-7 C0023
在庫あり
書店発売日:2013年07月24日

内容紹介

本書は、日本でいえば「環境庁長官」にあたる環境保護局局長を務めた著者が、自ら日本語で書いた回顧録である。日本統治下の台湾で生まれ育ち、日本の学校教育を受け、やがて公務員となった著者は、戦後は京都大学大学院で衛生工学を学ぶなどして、環境保護に理解と技術を深めた。そして、台湾の環境保護行政のトップとなった著者は、カドミウム汚染問題、ダイオキシン被害の阻止、自動車等の排ガス対策、騒音問題、ゴミ処理、環境アセスメントの導入などと、現代社会が抱える問題へと果敢に立ち向かったのだった。そして、台湾の李登輝元総統をして、「当時の荘進源局長の快刀乱麻を断つ行動がなければ、環境保護は世界の先進国家に追いつかなかった」と言わしめる活躍を見せたのである。

版元から一言

☆台湾人官僚の回顧録だが、著者が自らの言葉で書き記したものであり、日本統治時代からの台湾史として貴重な記録である。
☆日本統治下にあった台湾近代史は、もちろん日本近代史の一部だが、日本人一般では死角となっており、その欠けた部分を補うものとなっている。
☆3.11以降、日本と台湾との友好的な「絆」には日本人一般にも関心が高まっているなか、台湾人の日本への思いが如実に伝わるものとして興味深い。

・台湾統治の歴史的評価とは別に、その開拓のありようの歴史は、現代の日本人が知っておくべき歴史である。
・台湾開拓は、日本人がその持てる力を発揮したことによるものであり、自信を失いかけている日本人に勇気を与える内容となっている。

「深川の師匠」こだわりの落語会 第304回 圓橘の会

半七捕物帳 年代版2」解説者、三遊亭圓橘師匠。毎月開催しています、深川東京モダン館での【圓橘の会】。

日 時:10月27日(土)15:00~ (開場14:30)

場 所:深川東京モダン館2階

出 演:三遊亭圓橘  橘也

演 目:一、“太宰 治・新釈諸国噺より”[赤い太鼓]
     一、“芸道のいじめ” [淀五郎]

料 金:前売予約 2,000円
    当日券  2,500円

お申込みはこちらから⇒http://www.fukagawatokyo.com/exhibits_events-rakugo.html

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